
Akupanel|石膏ボードへの取り付け施工ガイド
必要なもの
パネルの取り付けには、以下のものが必要です。
- ノコギリ(丸ノコまたは一般的な手ノコ)
- ドライバー
- 下地センサー
- アコースティックパネル(Akupanel/Akupixcel)取り付け用の長さ30mmの石膏ボードネジ(ブラック/ベージュ)
- パネル切断後にスラットを固定するための長さ14mm以上の小ネジ(必要に応じて)
- 定規またはメジャー
- 鉛筆
準備
まず、壁からネジ、釘、そのほかの障害物を取り除き、壁面を完全に平らな状態にしてください。その後、壁面を拭いてキレイにします。
壁を測る
次に、パネルを設置する位置を壁面に記します。この例では、壁の中央にパネルを取り付けます。
下地の確認
日本の住宅の壁面のほとんどはプラスターボード(石膏ボード)に壁クロスを貼って仕上げられています。


この壁クロスは、石膏ボードの上に貼って仕上げられています。壁クロスを貼る前の壁の状態は、このようになっています。

石膏ボードの裏側には、以下の図のように柱や間柱、梁などの構造体のほかに、内装材を仕上げるための細長い下地材を組んだ骨組みがあります。
間柱と間柱の間の細い下地材を縦胴縁と呼びます。下地センサーを使って間柱や縦胴縁の位置を予め確認しておきます。この間柱や縦胴縁を狙ってパネルをビス止めします。
※鉄骨造(S造)やRC造の建物は鋼製胴縁を使用することが多く、鋼製胴縁にはビスが入りませんので、少し縦か横に位置をずらしてビス止めするか、鋼製胴縁用ビスをお使いください。
※高性能な下地センサーは、下地が木材か金属かを判別してくれます。下地がわからない場合は、木材か金属かを判別できる高性能の下地センサーの利用を推奨します。

石膏ボード取り付け前の壁面の様子(壁の内部)。
昔の日本家屋は横胴縁が入っている場合もあります。横胴縁もある場合は、横胴縁へのビス止めも有効です。
間柱と縦胴縁の間には断熱材が入っています。この壁面内部を隠すように、以下の図のように1,820x910mmのサイズのプラスターボード(石膏ボード)を上から張り、その上にクロス貼りなどをして壁面は仕上げられています。

プラスターボード(石膏ボード)の取り付け位置
間柱と縦胴縁の間隔は以下の図の通りです。最低でもパネル1枚に対し、縦1列は間柱か縦胴縁にビスを効かせてください。
※石膏ボードへのビス止めでもパネルは十分に固定できますが、木材にビスが効いていませんので、アクセサリーのご使用にはご注意ください。万が一、アクセサリーを使って不具合が生じても保証の対象外となりますので、あまり重量のあるものは載せないようご注意ください。

パネルの高さの調整
パネルの高さを調整する必要がある場合は、丸ノコやノコギリを使用して切断します。まっすぐ切断できるように、鉛筆でパネルに切断線を記してください。
切断後は、スラットをビスで固定してください(推奨)
パネルを切断した後は、長さ14mmのビスでパネルの裏面からフェルト越しにスラットをビスで止め、スラットの端を固定しましょう。タッカーやピンネイルでも構いませんが、長さ14mmのものを使用してください。パネル両端部のスラットを固定しない場合、スラットが緩んで垂れ下がる可能性があります。
すべてのスラットに対して同じ作業を繰り返してください。
パネルの取り付け
パネル1枚につき15本以上のビスを使用して、パネルを壁面に固定してください。
以下の図は、ビス3本x5列で固定する場合の例です。3列✕5本=15本または4列✕4本=16本のビスで固定してください。また、パネル1枚につき最低でも1列は間柱か縦胴縁にビスを効かせてください。その他は、石膏ボードへのビス打ちでも構いません。

フェルトのカラーに合った専用の石膏ボード用ビス(長さ30mm)を予めパネルのフェルトにビスの頭だけねじ込んでおき、ビスが刺さった状態のパネルを壁の所定の位置に押し付けてビスを締め込んでいくと、作業が捗ります。パネルの大きさが2,400x600mmと大きくて重量もありますので、パネルを壁に押し当ててからビスの位置を決め、1本1本ビスを締めていくと、直線や平行が出にくいので注意して作業してください。
パネル間の距離
パネルには、フェルト側とスラット側があります。パネルの側面は、前のパネルのスラットの後ろに継ぎ目が隠れるように繋げて設置しましょう。フェルト側とスラット側を合わせて、継ぎ目部分のスラット同士の隙間が13mmになるようにパネルを取り付けてください。正しい間隔を保つため、下の「パネル間の距離」の動画のように、カラーサンプルのスラット2枚をパネル間に挟むと便利です。
エンドラメラの取り付け(推奨)
エンドラメラを取り付けると、壁面をきれいに仕上がります。パネル上に取り付けられた各スラットは、表面のみ突板が貼られていませんが、エンドラメラは表面と両側面に突板が貼られています。壁の端のスラット側は、側面のMDFが見えていますので、壁の端のスラットを切り取り、エンドラメラを接着剤で取り付けると、キレイに仕上がります。




